ブループロトコルスターレゾナンス(BLUE PROTOCOL Star Resonance・ブルプロ・スタレゾ)、公式情報の推奨・最低PCスペックをまとめてみました。
快適にスタレゾで遊びたい方や、スタレゾで遊ぶためにはどんなスペックのPCを用意したらいいの？という方向けに作成しています。
スタレゾ公式推奨スペックまとめ
- ゲーミングPCスペック
- CPU性能>グラボ性能
- メモリは16GB-32GB
- スマートフォンスペック
- Androidのみ
- Google Pixel8以降のモデルがおすすめ
PC推奨環境
| 推奨スペック | 最低スペック | |
|---|---|---|
| OS | Windows10 64bit | Windows10 64bit |
| CPU | Intel i7-11700K AMD Ryzen 7 5700X | Intel i7-8700 AMD Ryzen 5 3600 |
| グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX 2060 AMD Radeon RX 5600XT | NVIDIA GeForce RTX 1060(6GB) AMD Radeon RX 580 |
| メモリ | 16GB~ | 16GB~ |
| ストレージ | SSD(35GB~) | SSD(35GB~) |
メモリは16GBと書いていますが、ブラウザやDiscordも同時起動する人が多いと思われます。
32GBほどにして多めに確保しておくのがおすすめです。
ストレージに関しても、現状SSD35GB~ですが今後のアップデートで容量が増えていくことが予想されます。
容量には余裕を持っておきましょう。
Android端末推奨スペック
| 推奨スペック | 最低スペック | |
|---|---|---|
| OS | Android 10~ | Android 10~ |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 888 Dimensity 8200 Kirin9000S Exynos 2100 | Qualcomm Snapdragon 768G Dimensity 820 Kirin820 Exynos 9825 |
| メモリ | 8GB~ | 6GB~ |
CPU性能はGoogle Pixel8・8 Pro以降のモデルであれば推奨スペックを満たせるようです。
スターレゾナンスで遊ぶためにおすすめなゲーミングPC
- 理想はスタレゾ向けのPCを自作すること
- メーカーやBTOだと高額になりやすい
スターレゾナンスで遊ぶためのおすすめゲーミングPCについて紹介していきます。
まず前提として、スタレゾはグラフィックボードよりもCPUの性能が重視されています。
グラフィックボードを重視する昨今のオンラインゲームとは少し変わっていますよね。
例えば、「FPS用に買ったゲーミングPCでグラフィックボードは余裕だけれどCPUが推奨よりも低い…」なんてことになる方は少なくないはずです。
前作のブルプロではCPUの性能でロード時間が早くなるといった環境でもありました。
今作のスターレゾナンスでもロードや動作を快適に遊びたい場合には、CPUを強化したほうが良いかもしれませんね。
加えて、CPUだけ強いメーカーとかBTOは見たことないんですよね…
(僕が詳しくないだけかもしれませんが…)
CPUの強いゲーミングPCだとハイスペックのメーカー品・BTO品になりがちです。
スタレゾで遊ぶためには自作PCが一番おすすめだと思ってます。
コスパがよくて大体のオンライゲームが遊べるゲーミングPC
スタレゾで遊ぶ場合には推奨CPUスペックには届きませんが、他のゲームも遊びたい人におすすめなメーカー・モデルです。
スタレゾの推奨スペックが他のゲームよりも特殊すぎるんですよね…
おすすめメーカー・BTO
ハイスペックなPCならフロンティアがおすすめですね。
この手のメーカーにしてはボッタクリが少ないのでおすすめしてます！
あとがき
他にもPCパーツやデバイスなどを詳しく知りたい方向けに記事を作成しています。
PCゲーマーの方はぜひ読んでみてください。
コメント
コメント一覧 （5件）
スタレゾになってから複数CPUコアがあってもうまく平均的に使用するようになっていますね。
ブルプロと違って32コアでもそこそこ使えるようになっています。
スタレゾはブルプロと違ってかなりマルチスレッド化されており、14900Kでも80%以上使えます。
6コアCPUの場合は街中で表示人数20ぐらいが目安で、それ以上は更に強力なCPUが必要です。
表示人数を5人から50人に増やすと、要求性能は約2倍になります。(共に60fpsの場合)
画質設定や解像度を下げてもCPU負荷は3%ぐらいしか下がりません。
CPU負荷は画質設定よりも表示人数の影響が大きいです。
60fps前提ならCPUはRyzen 5 7600以上が必要不可欠で、グラボはRTX3060~4060がオススメです。
設定を多少下げても良いなら中古で5000円ぐらいのRX570 8GB（GTX1060 6GB相当）でもプレイ出来ます。
VRAMは結構使うので8GB以上欲しいところです。
CPU：Ryzen 5 7500F (7600より100MHz低い）
MEM：DDR5-6000 CL30 24GBx2(48GB)
GPU1：Radeon RX570 8GB
解像度/描画モード/場所：2560×1440, FSR=パフォーマンス (垂直同期ON), 開拓局前
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：49%, 81%, 60fps, プリセット:最高画質, 5人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：66%, 86%, 60fps, プリセット:最高画質, 10人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：84%, 82%, 47fps, プリセット:最高画質, 20人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：93%, 67%, 32fps, プリセット:最高画質, 50人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：46%, 64%, 60fps, プリセット:中画質, 5人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：64%, 75%, 60fps, プリセット:中画質, 10人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：83%, 73%, 48fps, プリセット:中画質, 20人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：87%, 72%, 17-42fps, プリセット:中画質, 50人
※FSRを有効にすることでブルプロの1.6倍以上のfpsが出ています。
GPU2：Geforce RTX 3060 12GB
解像度/描画モード/場所：2560×1440, DLSS=クオリティ
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：49%, 47%, 60fps, プリセット:最高画質, 5人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：60%, 75%, 60fps, プリセット:最高画質, 10人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：83%, 88%, 60fps, プリセット:最高画質, 20人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：85%, 74%, 46fps, プリセット:最高画質, 30人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：89%, 72%, 39fps, プリセット:最高画質, 50人
解像度/描画モード/場所：2560×1440, DLSS=バランス
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：44%, 51%, 60fps, プリセット:最高画質, 5人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：60%, 57%, 60fps, プリセット:最高画質, 10人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：88%, 70%, 60fps, プリセット:最高画質, 20人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：99%, 73%, 59fps, プリセット:最高画質, 30人
CPU負荷/GPU負荷/fps/設定：92%, 70%, 48fps, プリセット:最高画質, 50人
プレイ中のタスクマネージャの様子、ブルプロと違ってCPUコアを全部しっかり使えています。
シングルスレッドボトルネックによる変な引っかかりもありません。
imgur.com/a/uVFSi1y
R20換算だと恐らくこんな感じになると思います。
60fps、表示人数5～10人：Cinebench R20(マルチスレッド)のスコアが3500以上を推奨。
60fps、表示人数20～25人：Cinebench R20(マルチスレッド)のスコアが5000以上を推奨。
60fps、表示人数25～30人：Cinebench R20(マルチスレッド)のスコアが8000以上を推奨。
60fps、表示人数50～??人：Cinebench R20(マルチスレッド)のスコアが15000以上を推奨。
※DDR5環境でグラボボトルネックが生じていない場合。
一応、検証環境のFF15ベンチの結果を貼っておきます。
グラボ2枚差し環境で排熱やPCIEレーン数の問題がある為、
本来よりも性能が低下しているのであくまで参考程度にお願いします。
スタレゾのCPU要求性能(表示人数による)については、
上記のR20スコアから逆算(公式推奨のRyzen 5700XはR20マルチスコア5800、7500Fは5500、7600は5800)、グラボ要求性能については、以下を基準にすれば分かりやすいと思います。
「FSRパフォーマンス」＝FF15軽量品質1920×1080でスコア6000以上、高品質ならスコア3500以上。
「DLSSクオリティ」＝FF15軽量品質でスコア15000以上、高品質ならスコア8000以上。
・Radeon RX570 8GB
FF15 軽量品質 1920×1080：7070 (快適)
FF15 高品質 1920×1080：3764 (普通)
・Geforce RTX3060 12GB
FF15 軽量品質 1920×1080：15125 (非常に快適)
FF15 高品質 1920×1080：8431 (快適)
imgur.com/N0SXvnb
かなり詳細な分析ありがとうございます！
マジでたすかりました。
あとで記事を更新させてもらいます(感謝)