【スターレゾナンス】新マップ「シスライサ鉱場(西斯莱萨矿场)」紹介
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ブループロトコルスターレゾナンス(BLUE PROTOCOL: Star Resonance・スタレゾ・星痕共鸣)の新マップとして、「シスライサ鉱場(西斯莱萨矿场)」が公開されました。
バハマール高原北部に位置するこの地域では、幻幻花と呼ばれる結晶花や、謎多き軍団「黒石軍団」が登場します。
シスライサ鉱場(西斯莱萨矿场)


約200年前、魔女「ヘルガ(赫魯加)」がバハマール高原の北部で敗北した際、彼女の力はこの地に散り、エングラムを混乱させた。
その結果、さまざまな異変や災厄が次々と発生。伝承によると、幻幻花(げんげんか)と呼ばれる不思議な結晶体がこの頃に生まれ、幻想的でありながらも人々に終わりなき災厄をもたらしたという。
しかし、災厄の中にもチャンスはあった。ヘルガの異常な星元素によって高原の鉱物が再構築され、珍しい鉱石「希希石」が誕生した。
これに注目したバーンハルト公国は、この地に「シスライサ鉱場」を設立し、軍隊を駐留させて管理を開始。大量の労働者や兵士、宿舎、酒場、ケーブルラインなどの施設が整備され、現在の鉱場都市として発展していった。
ベルクマール運輸所(贝克马尔运输站)

シスライサ鉱場で採掘された鉱石は、昇降機や索道(ケーブルカー)を使って北東部の「ベルクマール運輸所」へ運ばれ、その後、バファリア技術による大型運搬車でバーンハルト公国本土へ輸送される。
現在では、地表付近の鉱脈はほぼ掘り尽くされており、鉱夫たちはさらに深い地下層へと採掘を進めている。だが、鉱洞の奥深くでは奇妙な噂が絶えない。
「城郭ほどの巨体を持つ岩蛇」や、幻幻花の影響を受けた「異形の怪物」が現れるという。
灯火が揺れ、音が反響する不気味な坑道では、鉱夫失踪事件も相次いで発生している……。
幻幻花(げんげんか)
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バハマール高原の各地に広がる、幻想的で美しい結晶花――それが「幻幻花」である。
その姿は夢の中の花のように美しいが、同時に強い危険性を秘めている。幻幻花に近づくと、心の奥底に潜む不安や恐怖が拡大し、やがて深い幻覚に囚われてしまう。
高原の人々はこの現象を「幻禍(げんか)」と呼び、最も恐ろしい災厄のひとつとして忌み嫌っている。
教団の管理下では一時的に幻幻花の発生を抑制できていたが、近年になって再びその活動が活発化。高原の霧の中には、かつての魔女ヘルガの信徒たちが姿を見せ始めており、彼らが再び「幻花」を呼び覚ましているのではないかと噂されている。
その光はあまりに妖しく、まるで魔女の低い囁きが再びこの地に響いているかのようだ――。
登場キャラクター:ダヤ(达雅)

古霊族出身の少女「ダヤ(达雅)」は、好奇心旺盛で探求心にあふれたトレジャーハンター。人間の街や村を訪れることも多く、いつも陽気で活動的な性格。彼女がその大きなツルハシを振るえば、周囲の注目を一瞬で集める。
人々は彼女の瞳の輝きと手際の良さから、彼女を「お宝の達人」と呼ぶようになった。
ダヤはあらゆる物に独自の価値基準を持っており、どんなアイテムでも正確に「価値」を見極める。例えば一塊の鉱石を見ただけで、「金貨267枚分」と即座に換算してしまうほどだ。
しかしそんな彼女が、最近になって興味を抱いたのは――荒廃したバハマール高原の遺跡。薄暗い坑道、廃墟の集落、古代神族の遺跡……あらゆる場所に、彼女の軽やかな足取りが見られるという。
果たして彼女は「最高の宝物」を追い求めているのか。それとも、何か別の「秘密」を探しているのか――?
黒石軍団(こくせきぐんだん)

「黒石軍団」は、バーンハルト公国軍の精鋭部隊。シスライサ鉱場に駐留し、昼夜を問わず警備と巡回を行っている。統一された黒と赤の軍服、バーンハルト紋章を刻んだ装備を身にまとい、高い戦闘力を誇る。
兵士たちは銃兵・魔導師・星銃士などで構成され、遠距離火力を中心とした強力な戦力を持つ。彼らの行進は規律正しく、まるで鋼鉄のような統制で知られている。
しかし、現地住民たちの間では評判はあまり良くない。彼らの硬い態度と黒い軍靴から、住民たちは彼らを皮肉を込めて「黒靴(ブラックシューズ)」と呼んでいる。その言葉には、畏れと距離の両方の意味が込められているという。
首領敵人(黒石軍団・隊長)

黒石軍団の隊長は、特製の甲冑をまとった高位将校。彼の手には最新式の星元素武器が握られており、その存在自体が「権威と恐怖」の象徴とされている。
彼は常に冷徹な態度で部下を率い、「命令に絶対服従せよ、国の財を守れ」という信念のもと行動する。その目には一切の迷いがなく、任務遂行のためなら部下を犠牲にすることも厭わない。
鉱場の奥深くでその赤い光が見えたなら――それは「黒靴」たちがすぐそこまで迫っているという警告のサインだ。